いいものを作ればいつか

ファースト農園は、とにかく美味しくて見た目のきれいな野菜を作ることをゴールに土作りを行っています。

最初はそのゴールがボケていたため、様々な失敗を重ねていました。地域を救う、ひいては日本を救おうとしていたのです。今となっては凄く恥ずかしい話ですが…

変な使命感に燃えていたので、冷静な目線を身につけることが遅れ、所謂「先生」や高い「資材」にハマってしまったのです。

世の中甘い言葉には必ずウラがあり、「これさえ使えばよい」「この人(権威、農法)についていけば間違いない」というのは農業に限らず、ほとんどが嵌め込みです

ファースト農園は特定の農法に縛られません。それは少しの成功と、数多くの失敗から導いた理念です。いいものを作りつづけること。そうすればきっと、気づいてくれる。地味で目立たなく、さらに需要の急増が見込めない農業という分野での話ですから、ことさら安っぽく聞こえますが…

でも、それしかありません。近道はないです。

持続的な農業をするためには、化学肥料や農薬は必要不可欠です。そして反対の言葉かもしれませんが、有機肥料や有機的な管理法もまた必要不可欠です。(実は反対ではなく一体の考えです)

場合によっては有機肥料の方が化学肥料よりも即効性があり、逆に有機肥料こそが病害虫を呼び込むこともあります。

植物は正直です。土もそうです。ツェペリの言う通り、遠回りこそが近道です。

ファースト農園のブログでは、facebookやInstagramでは書けないことを書いていこうと思っています。画像と文章を組み合わせるのはブログ形式の方が見やすいですし。繰り返しますが当園のゴールは美味しく、かつ見た目のよい野菜を作りたいということ。チラ裏ともいいますがね笑

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